こんばんは!かなさです。
昨日は成人の日でしたね!
約2年ぶりに振袖着て歩いている子たちを見て無事お祝いが出来たことを嬉しく思いました!
そんな子たちを見つつ、20歳の時の自分はどうだったかと振り返るいい機会になりました。
もっとこう出来たと思うことは多かったのですが、一つだけ自信持って言えることがあります。
それは、「学業とバイトを両立して学費を自身で払いながら就職・学校を卒業出来たこと。」
いつもと毛色は違いますが、成人の日にちなんでこんなテーマで話したいと思います!
今回の記事で伝えたいこと
・学業とバイトは両立出来る!
・お金を理由に選択肢を狭めることが勿体無いということ
・自分で全て担うことで責任感と達成感が大きな武器になる
親のリストラ、学費の高さに進学を悩む
高校3年の時、就職ではなく進学を考えていた私ですが
3年に上がる頃に父がリストラにあってしまい、家庭の収入がゼロになってしまいました。
公立高校に通っていたのですが、高校の学費を払っていくことも厳しいと伝えられ
卒業出来るかも不安でした。
第一志望だった私立短期大学のオープンキャンバスがあり参加した時
学費についての説明があり、そこで初めて年間100万以上も掛かるということを知りました。
さらに場所も自宅から遠方ということもありバス通学・車通学は必須でした。
車の免許も持っていなかった為バスで通う一択だったのですが
その通学費や別に掛かる費用も考えると絶望的でした。
退職金と貯金を切り崩して生活してる今、家にそんな余裕がない事も承知でした。
それでも親に説明してどうしても通いたいと説得したのですが、
親からはお金の援助が出来ないので諦めた方がいいのでは無いかと告げられました。
その当時、お金のことに全く無知で奨学金制度があることも知らず
他にも特待生枠などもあったのですが成績はそこまで良くはなく、
当時バイトはしていましたが月3万程度で今後さらにバイトを追加したとしても
学業と両立出来るかと考えると、腹を括る覚悟はなく、、。
自身で将来を見据えて勉学に励んでいなかった事も要因ですが、
お金で選択が狭まることに対して悔しさと情けなさを感じました。
そんな中諦めが悪かった私は、短期大学のAO入試(総合型選抜)を受けたのですが
合格の連絡を受けてしまいました。
合格後、具体的な入学までの流れの説明を受け改めてお金の問題が頭を過ぎりました。
当時のことを振り返ると、先生や大学の方や周りにもっと相談したり
協力を仰ぐべきだったと思います。
ですが通えるだけのお金が無いのに試験を受けたことや、そもそも家庭に財力が無いことに対して
恥ずかしいという気持ちが強く周りには相談出来ませんでした。
合格内定の大学を辞退、専門学校に入学を決めるまで
内定を取り消してから、しばらくは頑張ろうと思えずしばらく遊んでいました。
第一志望の大学に通えていたかもと考えると悔しくて、他の選択肢から目を背けてました。
それでも周りは推薦・受験で次々進路が決まっていくと徐々に焦り始めて、
再度オープンキャンバスなどで進学先の学校を探し始めました。
そこで出会ったのが卒業した専門学校でした。
自分が興味のあるジャンルであったこと、通いやすさ、オープンキャンパスでの雰囲気も良く
ここに通いたいと思える学校に出会えました。
学費について話を聞いた際、私立短期大学との差額に驚いてしまいました。
確かその当時年間70万から80万位だったはず、、、。
オープンキャンパスでのやり取りはうろ覚えだったのですが、
担当して下さった先生から、オープンキャンパス参加者や
ある一定の条件を満たした方には学費の割引をしていること
奨学金を使うことで通う事も可能と話をしてくれました。
丁寧に金額のシュミレーションもして下さりました。
バイトの両立は必須でしたが、通えるかも!!と知った時は凄く嬉しかった事を覚えています。
オープンキャンパス後、志願書を提出したところ
すぐに合格の連絡を頂くことが出来ました。
そこからは奨学金の申請、入学までの手続き、
バイト先を少しでも稼ぎの良いところへ変えたりと入学まであっという間でした。
入学後は、バイトをしつつビジネススキルを付ける為の資格勉強など頑張りました。
バイトが夜遅くまであったので勉強は辛かったし、サボりたくもなったのですが
全て自分のお金と意志で通っていたので無駄に出来ないという気持ちはありました。
朝も早く起きて通学費削減の為に毎日20分以上歩いて通っていました。(まぁ近いんですけどね。笑)
結果、当時上場企業の県内でも給料単価も高い会社に入社が決まりました!
この経験を通して伝えたいこと
この経験を通して、
学業とバイトで両立は強い意志があれば出来ること
継続してやり遂げた事が大きな武器になることを学びました。
実際に就職活動でもエピソードを交えてアピールしたり、自分の引き出しを増やすことが出来ました。
就職後も色々とぶち当たることも多かったのですが、
過去の経験から頑張れると自分を鼓舞する事も出来ました。
また、お金が無いことによって選択肢が狭まることが一番辛いという事も学びました。
こんな惨めな思いをしたくないと思ったのがこのブログのサブタイトルに
現れていますし、ブログのテーマをお金にした動機でもあります。
その後、いい会社に入れた事により豪遊する日々が始まるのですが、
人間喉元過ぎれば熱さ忘れるとは、まさにこの事だなと思いました。笑
執筆していて当時の気持ちを思い出せたので、自分の気持ちも初心に帰れた気がします。
皆さんには、お金を理由に何か大切なことを諦めることが無い様に
出来ることは全力で取り組んでお金はしっかり貯めましょう!
幼稚な締め方になってしまった気がするのは気のせいだろうか。笑
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